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ひどらんげあ おたくさ

シーボルトに愛されて

高田 宏治

本体価格: 1900円+税


判型:四六 /並製
ページ数:392
初版年月日:2016/07/01
ISBN:978-4-7572-2449-0
ASIN:4-7572-2449-4

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幕末前夜、列島を震撼させた「シーボルト事件」

日本の未来のため、幕府の弾圧に命をかけて戦ったのは名も無い人達でした。
シーボルトに愛され、紫陽花(ひどらんげあ)の女(ひと)と呼ばれた、遊女其扇(そのぎ)こと、楠本瀧。
鯨の島から長崎に来た、隠れキリシタンの娼妓、こよ。
女性達は純真無垢の心を武器に波乱万丈の活躍で、愛する男達や病に苦しむ子供らを守ります。

シーボルトが開設した鳴滝塾の医学生たちは世に知られた幕末のヒーロー達より高潔で勇敢です。
若き高良斎は初恋の女(ひと)瀧がシーボルトの愛人になってからも、日本の医学に尽くした師を守るため命を投げようとします。
一人息子の良斎を励ます母の手紙は現存していて、著者がこの小説に臨むきっかけになりました。

余生を幕府隠密として過ごし、事件の陰の主役、間宮林蔵の人間味ある生き方も男女を問わず熱い共感を呼ぶでしょう。

「かくも美しく、愛に満ちた歴史小説があったか」
伊藤彰彦氏(映画の奈落北陸代理戦争事件著者)は、劇場で映画を観るような感動と興奮と評してくれています。
東映京都が生んだ天才と呼ばれた脚本家、高田宏治ならではの小説「ひどらんげあ おたくさ シーボルトに愛されて」が完成いたしました。

目次

Table of contents

一 遥かな旅路
二 天空の宴
三 小さな命
四 出島
五 神の手
六 乱
七 ロザリオの涙
八 初恋
九 シーボルト
十 華麗なる変身
十一 異国の花
十二 紫陽花の家
十三 江戸の春
十四 踏絵
十五 危険な賭け
十六 パライソ
十七 望郷
十八 最後の審判
十九 母よ
二十 光る海

その他情報

Other Information

【著者プロフィール】
高田宏治(たかだこうじ)
1934年大阪市生まれ。1958年東京大学英文科卒業、同年東映に入社。東映京都撮影所企画部に脚本要員として配属。柳生十兵衛シリーズでデビュー。
主な脚本作品は「極道の妻たち」「鬼龍院花子の生涯」「陽暉楼」「野性の証明」「復活の日」「仁義なき戦い 完結編」「北陸代理戦争」
「赤穂城断絶」「女帝 春日の局」「日本の首領」などがある。
1984年には「陽暉楼」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。1996年「牧野省三賞」受賞。
日本映画界、屈指のヒットメーカーとして知られている高田宏治初の小説が本作品である。

公募美術団体一般社団法人 旺玄会 常任理事事務局長 片山聖三 様より
著者の高田宏治先生宛に、
『ひどらんげあ おたくさ シーボルトに愛されて』についてのご感想を頂戴いたしましたので、以下に紹介させていただきます。

高田 宏治 様

『ひどらんげあ おたくさ シーボルトに愛されて』出版お目度うございます。
 会議で出かけようとしていたところに、ゆうパックでご著書が届き、そのまま鞄にいれ、電車の中で読み始めましたが、最初の頁から強く引きつけられるものがあり、会議中も、物語の続きが気になって、半ば上の空でした。
 翌日、自宅で処理したい会務がありましたが、それは半分を後回しにして読み続け、夕方までに読了しました。
 先日美術館でお目にかかった際、高田さんが、今書いている小説の主人公も、きっと絵にしたくなると思うよ、といっておられましたが、図星で、何時の日か、是非「お瀧さん」の絵を描きたいと思っております。
 高田さんにとっては当然のことでしょうが、多くの文献で当時の状況を調べ上げ、イマジネーションで素晴らしいストーリーを作り上げられた力量に感心します。
 読みながらも、常に頭の中に映像が浮かんでくるようで、さすがに日本一と云われたシナリオライターの技量の素晴らしさを実感しました。
 巻末に参照された文献のリストがありましたが、その外に恐らく何度も現地検証をなさったことと思います。
 本当に素晴らしい小説で、今年の話題作、大きな文学賞の受賞作になることを期待しております。
 とはいえ、これまで私は、シーボルトの娘、日本最初の女医といったことで、おイネさんについては、断片的な情報を持っていましたが、その母親であるお瀧さんに関する知識は皆無で、時代背景なども薄っぺらな知識しかありませんでしたので、絵にするまでには少々時間がかかるかなという気はします。
 私の額田王シリーズも、井上靖の小説を読んでから、数年の年月をかけて万葉集、古代史や当時の風俗、周辺情報などに関する文献を読み、奈良や近江の蒲生野に何度か足を運んで、やっとあの程度の絵を描いている次第で、お瀧さんについても、少し時間をかけてイメージを固めてみたいと思っております。
 素晴らしい作品、有難うございます。

(以下略)

片山 聖三

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