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未完の大東亜戦争

日米の戦後をゆがめ続ける本土決戦の正体

渡辺 望

本体価格: 1380円+税


判型:新書 /並製
ページ数:224
初版年月日:2015/08/21
ISBN:978-4-7572-2423-0
ASIN:4-7572-2423-0

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永続敗戦の呪縛から逃れるために今こそ「思想としての本土決戦」を直視せよ!
戦後日本人の「平和に対する誤解」は「早過ぎた終戦」から始まった。
本土決戦から考える日本人のアイデンティティ。

目次

Table of contents

第一章 戦時中の日本人が抱いたさまざまな本土決戦のイメージ

 第八十七回帝国議会における鈴木貫太郎の“徹底抗戦”演説
 講和のきっかけとなった木戸試案
 最後の最後にやってきた本当の戦時体制
 国民が破滅の予感を共有した「本土決戦の季節」
 本土決戦はそもそもどう想像されたのか
 最終打撃ではなかった原爆投下
 「本土決戦=核戦争」を想定した人々
 「日本も原子爆弾を持っている」
 一九四四年秋における日本本土決戦


第二章 日本人にとって本土決戦とは何なのか

 世界的には当たり前の「本土決戦」
 第二次世界大戦時のイギリスの本土決戦体制
 国土全体を要塞化しているスイス
 日本人の本土決戦アレルギーの根底にあるもの
 パトリオティズムに殉じた特攻隊隊員
 パトリオティズムとナショナリズムを混同した日本人
 皇統の存続と日本国土の純潔
 「死ぬうる神」としての天皇
 西郷隆盛に始まる本土決戦肯定論の思想的系譜


第三章 「その後の日本本土決戦」に敗れ続けるアメリカ

 全米をパニックに陥らせた「宇宙戦争事件」
 「アメリカ本土決戦」だった真珠湾攻撃
 トルーマンを恐怖に陥れた予想戦死傷者数
 アメリカの本土決戦反対論者たち
 日本本土決戦に固執したマッカーサー
 マッカーサーとヒトラーの誇大妄想的ヒロイズム
 「その後の日本本土決戦」としての朝鮮戦争
 朝鮮戦争でアメリカが「やり残したこと」
 「その後の日本本土決戦」に敗れ続けるアメリカ
 イギリスが日本に対して宥和的だった理由
 戦争の長期化を恐れたアジア各国


第四章 もし本土決戦が行なわれていたら?

 現代に生かせる本土決戦のシミュレーションとは
 二十世紀最大の「反米戦争」
 「反核の聖戦」になり得た可能性
 鈴木内閣による本土決戦は成立した?
 危険性をはらんでいた聖断
 天皇制の扱いで対立したアメリカの戦争指導部
 もしトルーマンが原爆を持っていなかったら?
 ソ連南下という最悪のシナリオ
 日本が朝鮮半島化した可能性
 宮城事件と特攻作戦に関するシミュレーション
 なぜ聖断は二回下されたのか
 宮城事件が成就しても結局は講和
 永遠に過ぎ去った「本土決戦の季節」
 「最悪のシナリオ」における特攻作戦
 原子爆弾が特攻隊を破砕する?


第五章 日本本土決戦への回帰を求め続ける日本人

 『朱雀家の滅亡』
 日本本土決戦による滅亡を肯定した三島
 「戦後の時間」から「本土決戦の季節」への回帰
 本土決戦アニメ『宇宙戦艦ヤマト』
 「日本が勝つように書き直された第二次世界大戦の物語」
 三島―「ヤマト」の思想的系譜と「日本人らしさの復権」

その他情報

Other Information

【著者プロフィール】
渡辺 望(わたなべ のぞむ)
1972年、群馬県高崎市生まれ。早稲田大学大学院法学研究科修了。2008年より西尾幹二氏に師事し、雑誌やインターネットで言論活動を展開する。主著に『国家論』(総和社)、『蒋介石の密使 辻政信』(祥伝社新書)、『日本を翻弄した中国人 中国に騙された日本人』(ビジネス社)、『石原莞爾』(言視舎評伝選)、『大東亜戦争を敗戦に導いた七人』(アスペクト)など。

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