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大手広告代理店のすごい舞台裏

本間 龍

本体価格: 1300円+税


判型:四六 /並製
ページ数:192
初版年月日:2012/07/05
ISBN:978-4-7572-2092-8
ASIN:4-7572-2092-8

究極の家内制手工業&肉体労働の世界で、おのれの頭脳と肉体を限界まで酷使する大手広告代理店マンたちの壮絶な仕事ぶり。博報堂に18年間勤めた著者が見た大手広告代理店のすごい人たち。

・プレゼン現場で過労で倒れながらも勝利を手にした熱血ディレクター
・路上に身を投げ出してお得意様のタクシーを停める“体当たり営業”
・閉じ込められたエレベーターのドアを素手でこじ開け脱出した営業マン
・大量の販促物を刑務所で作らせてプレゼンに勝ったSPディレクター
・ドンペリ3本を床にこぼして、クラブのソファ席を空けさせた某社長
・秘書との不倫旅行が妻にバレて会社で2人に大ゲンカをされた管理職

目次

Table of contents

第1章 大手広告代理店マンのすごい仕事ぶり
 広告代理店は家内制手工業!?
 最後に大事なのは何か? ——広告代理店営業マン向きの人材とは
 広告代理店の代表 ——電通マンの思い出1
 すごい営業マン ——電通マンの思い出2
 すごい制作ディレクター1 ——最後の瞬間までベストを追求しろ!
 すごい制作ディレクター2 ——写真で壁を埋め尽くせ!!
 すごい制作ディレクター3 ——たとえ倒れてもプレゼンに勝て!
 すごいセールスプロモーション担当 ——工場がなければ刑務所で作れ!

第2章 大手広告代理店マンの素顔
 スーツは戦闘服である ——広告代理店マンの身だしなみ
 仕事がデキる男はやっぱりモテる ——合コン&不倫事情
 タレント事務所との付き合い方 ——魑魅魍魎の住む世界を覗く
 協力会社との付き合い方 ——代理店マンを陰で支えるエキスパートたち
 やっぱりコネはすごいよ ——縁故採用の実態
 営業マンのちっともクリエイティブじゃない1日

第3章 営業マンのすごい接待
 大手広告代理店の接待の実態
 飲ませろ・抱かせろ・やらせろ ——本当の『電通“裏”「鬼十則」』とは
 もはや神話? バブル期「超接待伝説」1 ——タクシーは体で止めろ!
 バブル期「超接待伝説」2 ——深夜の秘密指令・電通を排除せよ!
 バブル期「超接待伝説」3 ——席がなければ力づくで空けろ!
 バブル期「超接待伝説」4 ——六本木の高級クラブで日本代表を応援せよ
 打ち合わせこそすでに接待である ——得意先を気持ち良くさせる交渉術とは

第4章 大手広告代理店の知られざるお仕事
 広告代理店の海外進出は難しい
 ワールドカップとオリンピックは4年に1度の錬金術
 万博という巨大な祭りは過去のものか
 Jリーグは博報堂の乾坤一擲
 自民党は電通、民主党は博報堂

第5章 大手広告代理店のメディアコントロール
 身の回りのさりげないメディアコントロールを検証する
 犯罪は激減しているのに報道されない
 自動車事故の報道でエンブレムは映らない?
 刑事ドラマの犯人もシートベルトをしている?
 言葉狩りも代理店の仕事?
 日本のテレビドラマがつまらくなったのは代理店のせい?
 ポスターやビジュアル広告は修正されている
 アマゾンで売上3カ月間1位の本がマスコミで無視されるワケ
 わが国史上最凶最悪のメディアコントロールは「原発」

第6章 大手広告代理店の黄昏
 ポストテレビスポット時代にドル箱はあるか
 実は脆弱なデンパクの経営基盤
 ネット広告は単価が安過ぎる
 昔エリート、今肉体労働者? ——広告代理店マンの凋落
 広告代理店はどこへ向かうのか

その他情報

Other Information

【著者プロフィール】

 本間龍(ほんま りゅう)

1962年、東京都に生まれる。1989年、博報堂に中途入社し、その後約18年間、一貫して営業を担当する。北陸支社勤務時代は、北陸地域トップ企業の売り上げを6倍にした実績をもつ。2006年、同社退職後に知人に対する詐欺容疑で逮捕・有罪となり、栃木県の黒羽刑務所に1年間服役。出所後、その体験をつづった『「懲役」を知っていますか?』(学習研究社)で作家デビューをする。服役を通じて日本の刑務所のシステムや司法行政に疑問をもち、調査・研究を始める。また、それをいかして講演や著述、テレビ出演など、幅広く活動。著書にはほかに『名もなき受刑者たちへ』(宝島社)、『転落の記』(飛鳥新社)、『電通と原発報道』(亜紀書房)がある。

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