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「今、ここ」を生きる(文庫)

片山 源治郎

本体価格: 700円+税


判型:文庫 /並製
ページ数:212
初版年月日:2012/03/06
ISBN:978-4-7572-2029-4
ASIN:4-7572-2029-4

著者がこれまで知人に宛てて書いてきた手紙をもとに、生きることの楽しさ、日本の自然の美しさ、働くことのすばらしさなどを伝える。

「私たちは、『今、ここ』に生きています。過去でも未来でもなく、そこでもあそこでもなく、『今、ここ』に生きているのです。」(「はじめに」より)

目次

Table of contents

第一章 みなさまへの手紙
今ここに生きていることを、身体とこころで、十分に百パーセント楽しみましょう

人生は運と縁でできている
ほんとうに深い親子の縁・夫婦の縁
「今、ここ」を生きること以外にない
阪神・淡路大震災が変えた我が人生
私を変えた一生忘れられぬ光景
父も母も助かってくれた
身のまわりの不幸なできごと
死の実感と直面して私はすっかり変わった
人間は支えあってこそ人間である
私を泣かせた若い社員
生きていること自体に意味がある
「今、ここ」から始めよう


第二章 社会奉仕に生きる貴女への手紙
一人ひとりの、一つひとつの小さな活動を積み重ねましょう

ボランティアという尊い仕事
父親が脳梗塞で倒れ、寝たきりに
一度でも床ずれができなかった父
寝たきりであっても、人間は生きている
一つひとつの小さな力を積む努力を


第三章 中学生の君への手紙
人は誰もが、自分ひとりだけではなく、人の命を生かすために生まれています

親孝行しようという時におやじが倒れたからこそ……
大人って何だ?
この世は何でできているのか
人柄と人相は一致する
人生の座席
いじめとおてんとさまと十戒
私家版・十戒


第四章 外国人の友への手紙
自然は支配するものではない。人は自然と共存するものです

今の日本はいつ始まったのか
穏やかだが毅然としていた日本人
江戸時代は明るく楽しかった
来日した外国人がみな感動した日本の美しい風景
日本人の根底を流れる「里山【ルビ:さとやま】の思想」
日本の過去に世界の明日がある
労働そのものに価値を見出した日本人
飛鳥時代にできた会社が今もあるすごさ


第五章 働き盛りの貴君への手紙
機会こそ十分に与えられるべきで、結果まで平等にする必要はありません

格差社会の負け組?
地域格差社会は絶対になくさなければいけない
格差社会とはどういう社会なのか
格差はあるのが当然
チャンスが多い社会がいい社会
お金で人間の価値が測れますか?
私が尊敬する人々
格差は日本社会だけではない
国家に頼らずに生きる仕組みを考えよう
サステナビリティがキーワードになる


第六章 家庭を持つ貴女への手紙
自分以外はみな、自分の先生だということを知りましょう

日本女性の偏差値は高い
無境界脳人間が増えている
公と私の区別がつかなくなっている
他人を見下ろすという病気
親たちの問題
我以外皆我師という考え方


第七章 後輩の企業経営者への手紙
土に根ざし、伝統を振り返り、日本人本来の文化に目を向けましょう

すべて「豊かさ」から発している今の問題
スウェーデンの人口は何人?
ODAが行き渡らないアフリカとの違い
地域の特色を失った日本の弱点
視座を日本に置いた生き方・考え方を
世界は日本を信用している
三方得の精神を学ぶ
豊かな労働から豊かな人生が生ずる
社会の安定的成長は会社から

その他情報

Other Information

【著者プロフィール】

 片山源治郎(かたやま げんじろう)

兵庫県生まれ。健康、福祉、教育、環境事業などの会社を営む。1980年代後半から「食育」を提唱し、『食育大事典』というWebコンテンツを提供。1996年持続可能な社会貢献事業を実現するためにJASBCO(ジャスビコ)創業。2008年ソーシャルビジネスのコンサルティング業として設立。