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こどもの発想。

天久 聖一

本体価格: 1000円+税


判型:B6変 /並製
ページ数:240
初版年月日:2011/02/04
ISBN:978-4-7572-1848-2
ASIN:4-7572-1848-6

 あの人気コミック誌『コロコロコミック』(小学館)に、かつて連載され、小学生たちに絶大な人気と異様な支持を得た「コロコロバカデミー」が一冊の本になりました。「百点以上の〇点を取ろう!」というテーマのもとに始められたこのコーナーには「まちがえて答えましょう」という伝説的な設問のもと、小学生たちの天才的なひらめきに満ちた作品が殺到しました。

 たとえば「チン・ギスハーンのあだ名をまちがえて答えましょう」という問いに「さばくのとんちんかん」、「杉田玄白のあだ名をまちがえて答えましょう」に「独身ミイラ」など、大人の頭ではまず考えられない�ありえない�答えが集まりました。

 設問も絶妙でした。「織田信長のニックネームをまちがえて答えなさい」「シンデレラがお城に忘れてきたものは何ですか? まちがえて答えなさい」「小便小僧の人気を上げるアイデアを考えなさい」。これらの設問に、思春期前の天才たちは発奮し、次々と名作を生み出すことになったのです。

『こどもの発想。』は、そんな爆発的な瞬発力、奇想力あふれる作品を、当時の雰囲気を生かしながら再構成し、さらに掲載できなかった作品も含めて、まとめたものです。スクラップブックのように、これでもかと名作、奇作を詰めこんでみました。子どもでもない大人でもない�小学4年生�的な発想が光る、素敵な味わいの爆笑作品の数々、ぜひお楽しみください。

目次

Table of contents

1 こども偉人事典
問1 織田信長のニックネームをつけなさい。
問2 チンギスハンのニックネームをつけなさい。
問3 バッハのニックネームをつけなさい。
問4 シェイクスピアのニックネームをつけなさい。
問5 杉田玄白のニックネームをつけなさい。
問6 ベートーベンの代表曲を答えなさい。
問7 夏目漱石の代表作を答えなさい。
問8 エジソンの発明品を答えなさい。

2 デタラメ昔話
問9 桃太郎の家来になった動物はなんですか?
問10 シンデレラがお城に忘れてきたものはなんですか?
問11 花咲じいさんのフキダシにセリフを入れなさい。
問12 サルがカニのおにぎりと交換したものはなんですか?
問13 浦島太郎が助けた生き物はなんですか?
問14 オオカミ少年のフキダシにセリフを入れなさい。
問15 孫悟空の武器はなんですか?
問16 鶴がしたことはなんですか?

コラム1「いきさつ」

3 最強ニセモン&最悪グルメ図鑑 
問17 ニセモンカード
問18 料理完成図

コラム2「わかったこと」

4 まちがえて答えましょう
問19 力士が土俵にまくものはなんですか?
問20 バレンタインデーに女の子が男の子にあげるものはなんですか?
問21 アイスの棒にことばを入れなさい。
問22 1億円のショーケースの絵を完成させなさい。
問23 蚊に刺されると、どうなりますか?
問24 スイカ割りのイラストを完成させなさい。
問25 ことわざを完成させなさい。
問26 考える人のフキダシにセリフを入れなさい。
問27「ゆびきりげんまん、ウソついたら」のあとにことばを入れなさい。
問28 ひな飾りの絵を完成させなさい。
問29 オーケストラの指揮者が手に持っているものはなんですか?
問30 お巡りさんはふだんどんな仕事をしていますか?
問31 おすしの絵を完成させなさい。
問32 小便小僧の人気を上げるアイデアを考えなさい。
問33 人物の絵に髪の毛を加えなさい。
問34 地震を感じたら何をしなければいけませんか?

コラム3「かんがえたこと」

5 脱力作文教室
問35 30年後の自分の顔を描きましょう。
問36 生まれ変わるとしたら何?
問37 時間割をつくりましょう。

6 表紙だけマンガ大賞
問38 マンガの表紙をつくりましょう。

「まとめ」

その他情報

Other Information

【著者プロフィール】

天久聖一(あまひさ・まさかず)

1968年香川県生まれ。89年、漫画家としてデビュー。以来、主にマンガ以外の分野で活躍中。株式会社来夢来人代表取締役。主な著書に『味写入門』(アスペクト)、『バングラデシュ日本』(太田出版)、『新しいバカドリル』(ポプラ社)、『バカはサイレンで泣く』(扶桑社)、『ブッチュくんオール百科』(ソニーマガジンズ)ほか。電気グルーヴのPVも手がけ、『モノノケダンス』はスペースシャワーTVの「ミュージックビデオアワード09」で年間最優秀作品に選ばれた。

『こどもの発想。「コロコロバカデミー」ベストセレクション』の元ネタはもちろん、伝説の投稿ページ「コロコロバカデミー」ですが、当時掲載されなかったネタもたくさん載ってます。しかも、スクラップブックのような本をめざして編集されているので、著者・天久聖一さんの神出鬼没なツッコミや、欄外で気を吐く「ことば足し算」、ときどきふっと現われるネタのコラージュページなど、読みごたえ、笑いごたえは抜群です(『コロコロ』みたいでそうでもないような絶妙な装丁は、『味写入門』も担当したデザイナー・原条令子さんです)。

 まったくおバカな回答の次に、はっとするような鋭い回答、まるで狙ってないのに爆笑させられる回答などなど、この本は、いい意味で裏切られまくります。ぜひ、一度、手にとってみてください。