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戦艦大和3000人の仕事

青山 智樹紗汐 冴 漫画・イラスト

本体価格: 1600円+税


判型:A5 /並製
ページ数:176
初版年月日:2010/04/02
ISBN:978-4-7572-1767-6
ASIN:4-7572-1767-6

戦艦大和の乗組員は3,000人。彼らはどのような役割を割り当てられ、仕事をしていたのか。そして、洋上でどのように生活していたのか。これまであまり注目されなかった「戦艦大和の乗組員の仕事と日常生活」にスポットを当てて紹介する異色の大和研究本である。

目次

Table of contents

第1章 職場としての戦艦大和
第2章 大和3000品の頂点、艦長の仕事
第3章 戦艦大和の動かし方
第4章 大和で最も華麗なる職場「主砲」
第5章 戦闘中の大和の仕事
第6章 兵科別・大和乗員の「業務」

その他情報

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著者プロフィール】

 青山智樹(あおやま ともき)

 作家・軍事評論家。1960年6月6日生。東海大学理学部物理学科卒。航空機自家用単発免許を所持し、迫力ある空戦シーンには定評がある。戦記、架空戦記小説の著書多数。最新刊は『零戦の操縦』(小社)。『手にとるように物理学がわかる本』(かんき出版)などの科学解説書も執筆している。


 紗汐冴(さしょう さえ)

マンガ家。「戦艦大和でひと山当てたいね〜」が口癖の夢見がちな生活を10年続けた反省から改名で心機一転を図ろうという、まさにその1作目が本書というのは何かの罠。究明では「その時歴史が動いた・コミック版」などに関わる。

 みなさんは、「戦艦大和」というと、どんなイメージを持っていますか?

「戦前日本の工業力の最高傑作」
「悲劇的な結末を迎えた巨艦」
「大艦巨砲主義の最期を象徴する軍艦」

など、その印象は人によってさまざまでしょう。

 けれど、その「印象」は、「大和というハードウェア」に関する興味であったり、関心であったりすることがほとんどです。
 しかし、その「ハードウェア」を動かしていたのは何なのでしょうか。
 そう、「人」という「ソフトウェア」です。
 その人数、なんと3000人以上。
 大和は、信じられないほどの人海戦術で運営されていたのです。

 また、大和は「3000人の職場」であり、「3000人の住居」でもありました。
 人が集まるところには組織あり、ドラマあり。それは現代の企業や家庭となんら変わるところがありません。
 これからご紹介するのは、そんな「大和の中で働いていた人たちの話」です。

 大和、という興味のつきない存在を、ただ「涙」や「工業製品」としての側面だけ見るのは、とってももったいない話です。
 大和には、あなたの知らないおもしろいところが、もっといっぱいあるのです。

 戦艦大和へようこそ!
 今日1日は、あなたも大和の乗員のつもりで、大和を操艦したり、主砲を撃ったり、ごはんを食べたりしてみてください。
 戦艦大和は、全長263メートルの巨大な、ワンダーランドなのです。
(本書「はじめに」より)

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