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お金に頼らずかしこく生きる

買わない習慣

金子 由紀子

本体価格: 1429円+税


判型:四六 /並製
ページ数:216
初版年月日:2009/07/08
ISBN:978-4-7572-1693-8
ASIN:4-7572-1693-9

節約しようと思っているのに…ついつい買っちゃうのは、なぜ?
目先の「安い!」に走るより、「買う」ことを見直してみませんか。
お金に頼らなくても、豊かに気持ちよく過ごすための知恵をご紹介します。

物価高、将来への不安などから、「節約」が最近の大きなテーマとなっています。しかし、その内容は安価な商品を買うことばかりに焦点が当てられていて、多少のお金は浮いても、あとに残るのは自分にとって価値の低いモノばかり。その結果、気持ちはどんどんすさんでいきます。それに対し、著者金子さんが提案するのは、「買う」という行為そのものを見直して、お金に頼らないでも切り抜ける生活力を身につけるということ、そして、本当に大切なものを買うということ。

本書では、「1円も使わずにできることを探してみる」「お弁当生活をはじめる」「上手に買い物をするコツ」等々、具体的で楽しいアイデアをたくさん入れて、いまの世の中で前向きに気持ちよく過ごすための提案をしています。

目次

Table of contents

はじめに
タイプ分けチェックチャート
1章 「買い物」が暮らしを貧しくしている
買いたくない! 欲しいけど買えない!
でも、実際は……
なぜ買ってしまうの?
あなたは何ビンボータイプ?

2章 買わない習慣を始めよう
「買わない」習慣で、暮らしをデトックス!
買わない代わりに得られるもの
何を買わないか?
どこで買わないか?

3章 お金をかけずに豊かに暮らすコツ
ほんとうの下流とは
買わずに切り抜けるための基本技術
作り出せる人になろう
何よりもまず「食」を掌握しよう
買わなくてもおしゃれはできる
住まいの補修も自分で
記録することで不安を減らそう
芸術を暮らしに
自然の中に入っていこう
心と体を健康に保つために
無理なく「買わない習慣」を続けるには?
「買わない一週間」チャレンジレポート

4章 心地よい毎日をつくるお買い物術
やっぱり買うことは大切
買っていいものは何?
買い物をするときのコツ 五か条
お金の使い方に生き方が表れる

5章 買わないことで、暮らしと世界を変える
「経済のために」買う?
お金があってもなくても変わらない人生を
お金を稼ぐことの意味
自分ひとりでは豊かになれない

おわりに

その他情報

Other Information

【著者プロフィール】

 金子由紀子:1965年生まれ。出版社勤務を経てフリーランスに。“シンプルで質の高い暮らし”を軸に、幅広い分野で執筆を行っている。二児の母親、主婦として丁寧に毎日を送りながら、ロングセラーとなる著書を立て続けに刊行。実体験と深い洞察をもとに、暮らしの真の知恵を温かい目線で伝える内容が、共感を呼んでいる。総合情報サイトAll About「シンプルライフ」のガイドとして活躍中。

著書に、『持たない暮らし』『わたし時間のつくり方』(共にアスペクト)、『毎日をちょっぴりていねいに暮らす43のヒント』(すばる舎)、『暮らしが変わる40の習慣』(リヨン社)など多数。監修に、『スッキリ朝とゆったり夜』『朝・夜15分のハッピー時間術』(共にPHP研究所)がある。

本文中で、すごく共感したのが、「巷にあふれる節約術は、やることが多い!」という一文でした。そう、私もめんどうくさくなってしまって、節約に挫折→貯金溜まらず……の繰り返しでした。

しかし、この本で提案している方法はとってもシンンプルで「なんとなく、という理由では買わない」ということ。

この本の制作中にバーゲンがあって、試しに行ってみたのですが、いつもならふらふらと何か買ってしまうところを、「あわてて適当に買うくらいだったら、もっと店が空いているときにゆっくり検討して買おう」と冷静になれました。その後、雑誌を見たり、いろんな店を覗いたりを気長に続けて……

●バーゲンで衝動買いしそうになったブラウス
→手持ちの服にあまり合わないから着なくなると判断し、買うのをやめる。
●夏に向けて探していた、かごバッグ
→フリーマーケットでタダのような値段で入手。家にあった手ぬぐいで内袋を作成中。
という結果に。

 それほどお金を使わずに済んだというのもうれしいし、何より自分のほしいものを考えるのは楽しいことだから、ちっともめんどうくさくならないのです。

「買わない習慣」というと、一見ストイックに聞こえるかもしれませんが、本当に欲しいものにたどり着くための方法であり、料理やハンドメイドなど、新しい楽しみが見つかるチャンスでもあります。みなさんもぜひ、始めてみてはいかがでしょうか。