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ビジネスの巨人シリーズ

藤田 田

藤田田研究室

本体価格: 1400円+税


判型:A5 /並製
ページ数:128
初版年月日:2008/04/07
ISBN:978-4-7572-1487-3
ASIN:4-7572-1487-1

「ユダヤ商法の知恵」がわかる!マクドナルドの創業者であり、日本に「ユダヤ商法の知恵」を広めた挑戦者のDNAは、今なお多くの経営者に引き継がれている。独力で時代を切り拓いたビジネス・マインドの真髄を、徹底研究!

藤田 田(ふじた・でん)プロフィール
1926年大阪生まれ。北野中学、松江高校を経て東大法学部入学。東大在学中に進駐軍通訳のアルバイトでユダヤ人米兵から多くのことを学び、在学中の1950年に輸入雑貨販売店「藤田商店」を設立。1971年に日本マクドナルドを創業し、同年7月銀座三越に第1号店をオープン。1982年には、日本最大の外食産業となる。1989年に「日本トイザらス」、1991年に「日本ブロックバスター」、「日本タイラック」を創業。2002年連結決算でマクドナルドが創業以来初の赤字になったことから、2003年、マクドナルド会長を退く。2004年、死去。享年78歳。著書に『Den Fujitaの商法(1)〜(4)』(ベストセラーズ)などがある。

目次

Table of contents

[特別インタビュー]
合志綱恭(元日本マクドナルド上席執行委員)
「私のように文句を言う人を藤田さんは側に置いておきたかったんだと思います」
梶川貴子(株式会社ウェルネス・アリーナ代表取締役社長)
「藤田さんの存在がなかったら、ザ・ウィンザーホテル洞爺再生プロジェクトの成功もありませんでした」

藤田田の3つの柱
・ユダヤの商法
・勝てば官軍
・夢を持つべし!

起業家のDNA
・『成功はゴミ箱の中に』レイ・クロック自伝を読む
・ハンバーガーで日本人を金髪に変えた!

第1章 藤田田のビジネス哲学
・商売をするにはまず文化を把握しろ
・知恵こそ商売の源である
・「当たり前のこと」を当たり前とするな
・社員がいてこそ商売は成り立つ
・常識を打ち破る大胆な発想をしろ
・よく遊ぶ者は、よい仕事をする
・ツキを呼べ!発想の転換を図れ!
・強いライバルに先手を打って勝つ 
・成功は失敗のも元、油断は大敵
・近くにあるチャンスに気付け!
・宣言してやり遂げろ
・ビジネスは時間の使い方が根本

第2章 藤田田の生涯
・成績抜群で腕白な少年時代
・GHQでの通訳のバイト
・ユダヤの商法に開眼
・東大在学中に藤田商店を設立
・レイ・クロックとの運命の出会い
・日本マクドナルドを設立
・強気のビジネスを展開
・日本一の外食産業に育て上げる
・新たに「トイザらス」「ブロックバスター」を展開
・マクドナルド退社と、早すぎる死

第3章 マクドナルドの商法
・マーケティング戦略
・オペレーション
・マネジメント戦略
・出店戦略
・パート・アルバイト戦略
・フランチャイズ戦略
・ブランドイメージ戦略
・「食の安全」への対応

第4章 藤田田が作ったもの
・日本マクドナルド
・日本トイザらス
・日本ブロックバスターズ

第5章 著書に学ぶ発想のヒント

コラム
・藤田田とユダヤ人
・アメリカ映画に登場した藤田田
・趣味は日本語
・藤田田を納得させた日本人
・『国士』藤田の先見性
・手塚治虫との交流
・ハンバーガーとの出会い

その他情報

Other Information

【執筆者プロフィール】

丸山隆平(まるやま りゅうへい)
早稲田大学文学部社会学科卒。日刊工業新聞社に入社し、経済・産業記者として活躍。現在、各社のIR/PRサポートの他、セキュリティ産業新聞特約記者。NIKKEI-NET、JETRO,「INVEST JAPAN」、日経メディカル、経済界、ITメディアなどで記事を執筆。著書に『AI産業最前線』(共著、ダイヤモンド社)、『パソコン企画術』(ダイヤモンド社)、『逆さメガネの発想力テスト50問』(河出書房新社)など多数。


西村秀幸(にしむら ひでゆき)
ジャーナリストとして、新聞・雑誌等に記事を執筆。また、小売業・サービス業等のコンサルタント活動、セミナー講師も行う。著書に、『20代のお客をつかまえろ!』(同文舘出版)『事例に学ぶ・口コミで儲ける』(明日香出版社)など多数。

山科明之進(やましな あきのしん)
大阪芸術大卒。出版社を経て、大手企業人事・労務部門に勤務。現在は、IT産業、サブカルチャー分野を中心に、WEB、書籍等で幅広い執筆活動を行う。難解な論理をわかりやすく伝える咀嚼力と文章力には定評がある。

ソフトバンクの孫正義会長が藤田田を師と仰ぎ、ユニクロの柳井正会長が藤田田の経営哲学に多くのことを学んだと公言するのは、なぜでしょうか? 私には、「大言壮語」と言われた藤田田の言葉の多くは、ゼロから独力で日本最大の外食産業、日本マクドナルドを築き上げた氏が、自らを鼓舞する言葉であったように思えてなりません。孫氏も、柳井氏も、その悪戦苦闘の意味を知っているからこそ、藤田田氏を敬愛してやまないのではないでしょうか。また、忘れてならないことは、「大言壮語」の一方で、氏が緻密な計算と冷静な判断力を持ち、終生、経営のイノベーションを怠らなかったという事実です。すべてがうまくいったとは言いませんが、日本一の外食産業を築き上げたその手腕は、きちんと再評価されるべきではないでしょうか。とはいえ、「ユダヤの商法の秘密は、女と口」とか、「評価はすべてキャッシュで行え」「ツキを呼び込め!」などという、氏のキャッチフレーズは、どうしようもなく魅力的です。ビジネスへの情熱を、ぜひ、この本から感じてください!

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