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大和なでしこ整体読本

三枝 誠

本体価格: 1429円+税


判型:B5変 /並製
ページ数:116
初版年月日:2006/10/03
ISBN:4-7572-1300-X
ASIN:475721300X

 体が変われば、心も変わる。いま始まる、貴女の整体革命!野口整体をベースに、三十年以上にわたり多くの身体を観てきた三枝誠が全ての日本女性に贈る究極の整体バイブル。

☆「野口整体」「マクロビオティック」「養神館合気道」「極真空手」「肥田式強健術」をベースに作られた究極の身体操法「三枝整体」の理論と実践方法を豊富なイラストで解説。

☆腹式呼吸、足湯、腰湯、こんにゃく湿布、胸腺叩き、脳幹マッサージ、整体的ヨーガ、マクロビオティックなど、誰でも自宅で簡単に行える効果抜群の健康法を多数収録。

☆「外経絡(がいけいらく)」「身体尺度」「身体記憶」「肌のIQ」など、独自の用語を駆使し、人間の身体および人間関係を明快に語る。これまでの人生観が180度変わる!

目次

Table of contents

まえがき  健やかな生活を送るための七つの力

第一章 借力 ——周囲のエネルギーを上手に取り入れる
 三枝整体の真骨頂は「外経絡(がいけいらく)」理論です。外経絡とは、人間の体内だけでなく、体外にもその人の健康を左右するツボが多数あり、それらが空間的・時間的につながっているという考え方です。体外のツボとは、その人が出会う人、物、場所をさします。自分の外経絡を感知して上手に利用することで、人生の運気は大きくアップします。
 さらに、気の見地から人間間係を捉えるために、人間を「睡穴」「汚穴」「互穴」「閉穴」という四つの気のタイプに分類し、それぞれ解説しています。

第二章 立力 ——心を引き上げる姿勢の作り方
 心身の健康は、正しく立つことから始まります。正しい姿勢をとり、身体に一本の線を通すことで、人は健康になるだけでなく、前向きな気持ちにもなれます。この章では、正しく立つために必要な呼吸方法や足の親指の作り方を紹介しつつ、和服、正座、雑巾がけといった、従来の日本の生活習慣の中にあった「身体作り」の効用についても解説します。

第三章 熱力 ——冷えを取る、ということの大切さ
 何と言っても女性の最大の敵は「冷え」。冷えは「こり」をはじめ、さまざまな婦人病の原因です。冷えを撃退するには「足湯」「腰湯」などを行い、じっくりと身体を温めるの何よりです。とりわけ、足湯は風邪を引いた時に行うと劇的な効果を発揮します。また、「こんにゃく湿布」を行うと、身体から毒素を排出され、短時間で疲労を回復できます。

第四章 指力 ——指を鍛えて、強い女になる
 指は、脳をはじめとする身体のさまざまな器官と直結したセンサー。一説には、人間の認識力の約四分の一は指が占めると言われます。指を上手に使うことで、身体能力の向上や情緒の安定を得られます。また、背骨に連動する中指は、正しい姿勢を作る上でとても重要ですし、腰や生殖器と連動する小指は、鍛えることで意志力をアップできます。

第五章 肌力 ——「肌のIQ」を高める
 女性の幸せは「肌のIQ(皮膚の幸福度)」で決まります。恋人と抱き合う、可愛がっているペットをなでるなど、心地よい触れ合いを続けると、身体は幸福感を蓄積していき、肌のIQはアップします。また、肌の輝きを増す顔のマッサージ、生き生きした表情を取り戻すための脳幹マッサージなどを、肌力をアップするための実践テクニックもあります。

第六章 食力 ——体にいい食べ物は、自分の舌で選べ
 食べるものは、人間が体内に取り入れる最大の情報です。正しい身体作りは、正しい食生活から始まります。幸いにして、日本人は和食という世界に比類なき健康食の文化を持っています。大いに活用しましょう。この章では、マクロビオティック、おいしい玄米の炊き方、発酵食品の重要性など、健康な食生活を送るための多くの知恵を紹介します。

第七章 肚力 ——女こそ肚が据わっていよう!
 肚(はら)の据わった女になるための第一歩は、「良いおなか作り」。腹式呼吸をマスターし、自律神経をコントロールできるようになれば、何か事件が起きたときにも落ち着いて対応できるでしょう。また、心身が安定することで、いま貴女が抱えている体調不良からも解放されるかもしれません。臍下丹田に力が集まれば、何事も恐れるに足りません!

その他情報

Other Information

▼著者プロフィール------三枝 誠(さえぐさ まこと)

 1954年東京都生まれ。病弱な少年時代を野口整体とマクロビオティックで克服。自衛隊第一空挺隊員、野口整体内弟子、養神館合気道内弟子を経験。84年独立。整体指導と合気道指導を中心に活動するが、旧来にない武道の構想を得るため、海外で整体と合気道を指導しながら模索を続ける。2001年、整体・武道・食育・ヨガ等の東洋体育を統合した整体武道「御互道」(おごどう)を発表。05年8月『整体的生活術』(ちくま文庫)を刊行。著書多数。 
 
 こんにちは。お元気ですか? といっても、最近ちょっと元気でないので、この本を貴女は手に取られたのかもしれませんね。

 私は十代より、野口整体に憧れ三十年以上の長きに渡って、整体をベースに身体の追求をしてきた者です。その間、多くの女性の皆さんの健康や人生を、観させていただきました。その中で想ったことは、女性は男性以上に、その能力を封じ込められ健康や人生を狭めているんじゃないかという感慨でした。今回、どんなに狭い自宅であろうとも、毎日の生活のなかで、自分の本来の力を発揮し、本来の生活を取り戻してもらいたく、健康のためのノウハウをイラストとともにわかりやすく説明し、実行してもらおうとこの本を書きました。さあ、二千年以上もの歴史を持つこの国の健康に過ごすための英知も学びながら、ご一緒に勇気を持って、健やかな生活のための扉を開けましょう!

 そのためには、以下の七つの力を収得すると便利です。

 一 借力
 二 立力
 三 熱力
 四 指力
 五 肌力
 六 食力
 七 肚力

 ここ一番の力を出すためには、心も体も一緒に働かなければなりません。
 心を助けてくれるのは体だし体を助けてくれるものは心です。
 心と体は、持ちつ持たれつ、お互い様の関係です。
 その関係をスムーズに実現させるためには、心も体も健やかでいるためのさまざまな知恵を習得すると便利ですよね。
 具体的な生活習慣として、どんな知恵を取り入れていくか。
 どんな力を養っていくか。
 それを伝えたくて作ったのが、この本です。

 勝負に打って出ようという時に。
 自分を変えたいと思いたった日に。
 あるいは、疲れ切ってしまった夜に。
 ぜひ、この本をひもといてみて下さい。

 住まうこと、生きること、食べること、そして体のこと。
 「気」のことばで説くと、何とわかりやすいことか。
  福原義春《(株)資生堂 名誉会長・作家 》

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