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the Beatles University

ビートルズ大学

宮永 正隆

本体価格: 1500円+税


判型:四六 /並製
ページ数:316
初版年月日:2006/08/14
ISBN:4-7572-1279-8
ASIN:4757212798

 ありそうでなかった、目からウロコのビートルズ賞味法。あっと驚く新発見・新学説が満載!初心者から上級ファンまでビートル偏差値アップ保証付。

 「レコード・コレクターズ」「オリジナル・コンフィデンス」「月刊現代」などの誌上講義で各方面から高く評価されていたビートルズ大学が、ついに書籍でも楽しんでいただけるようになりました。

 「暗記不要、ビートル偏差値アップ」の世界を、ぜひお楽しみください。

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【訂正とお詫び】『ビートルズ大学』正誤表

 以下のページにおきまして、誤りがございました。 内容を訂正いたしますとともに、読者の皆様にご迷惑をおかけいたしましたことを、 深くお詫び申し上げます。

■088ページ 章ガイド
誤:第2章
正:第3章

■114ページ 下段最終行
誤:巻頭カラー写真参照
正:108ページ写真参照

■277ページ 中段の見出し位置
誤:見出しが6行目と7行目の間
正:見出しが5行目と6行目の間

■278ぺージ 上段の見出し位置
誤:見出しが8行目と9行目の間
正:見出しが7行目と8行目の間

■300ページ ビートルズ者の心得の「六、1曲だけのために買うことを躊躇するなかれ。」の内容に誤りがありました。正しくは以下の通りです。

六、1曲だけのために買うことを躊躇するなかれ。

自分のほしい1曲が何かのアルバムにのみ収録されている場合、「たった1曲のために」と思わず「その1曲のみ収録の激レア片面オンリー12インチシングル」だと思え。そうイメージしたうえでその価格が見合うと思えば、即、買いだ。常に自分の心に耳を傾けよ。

目次

Table of contents

序章:ビートルズ・ファン層は今、何世代あるか。
  膨大なビートルズ・ファンを、第1〜第5世代と整理分類することに成功!

第1章:永遠の夢、「再結成」 ——2つの新曲に秘められたメッセージ
   「アンソロジー」の徹底賞味法を伝授!

第2章:「レット・イット・ビー・ネイキッド」賞味法
    ——グルーブ感あふれる“最新”アルバム
    最新公式アルバム「ネイキッド」の賞味法伝授!

第3章:「エド・サリヴァン・ショー」賞味法 ——新学説「ポールの野望説」とは?
   この番組をある視点で見れば、ポールの「大きな野望」が浮き彫りに!?

第4章:64〜66年 全米ツアー 年度別賞味法 ——3年連続の「熱狂と喧騒の夏」
   面白エピソード、トリビア満載で、全米ツアーの3年間を定点観測!

第5章:星加ルミ子氏に聞く ——65年「初会見」徹底検証
   星加ルミ子氏(元『ミュージック・ライフ』編集長)の記憶を精査する日本初の試み!

第6章:「ビートルズ来日」のすべて ——3つの角度からの徹底考察
  1、「ビートルズ来日」完全攻略
  2、星加ルミ子氏に聞く「66年 来日時」徹底検証
  3、究極の「キャピトル東急ホテル」大研究
  キャピトル東急ホテルを正式徹底取材した著者による世界初の「ホテルの必見スポット案内」!

第7章:星加ルミ子氏に聞く ——67年「フール・オン・ザ・ヒル」徹底検証
   新曲「フール・オン・ザ・ヒル」録音に立ち会った星加氏の記憶をたっぷり精査!

第8章:「ビートルズとインド」速習講座 ——ポール・サルツマン氏との出会いと交流
   ビートルズと一緒にインドで修行した人物をカナダに行ってインタビュー!

第9章:ポール逮捕事件の真相を探る ——事実の総括と仮説
   日本での「ポール逮捕」事件は何だったのか、その全体像と謎に迫る!

第10章:ジョンの死 ——まつわる数々の謎
   ジョンは、自分が殺されることを知っていた!? ラストを飾る、驚きの新学説!

その他情報

Other Information

【著者プロフィール】

宮永正隆 Masataka Miyanaga

1960年生まれ。早稲田大学法学部卒。ビートルズ評論家。2度のポール・マッカートニー海外取材経験を持ち、ジョンレノン・ミュージアム展示品解説やポールCD歌詞対訳なども手がける。膨大な知識と深い洞察力に基づき展開する骨太なビートルズ論は各方面で評価も高い。学長として主宰するイベント「ビートルズ大学」をはじめ、テレビ・ラジオ・雑誌でビートルズの新しい楽しみ方を発信中。

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 「ビートルズ大学」著者の宮永と申します。

 そもそも「ビートルズ大学」とはトークライブの名称でした。大学といっても堅苦しいものではありません。ビートルズの激レア映像・音源を教材にしてみんなで楽しむトークライブです。ときには、伝説の「ミュージック・ライフ」編集長・星加ルミ子氏をお招きしたりしながら「暗記不要、ビートル偏差値アップ保証付」というキャッチコピーを掲げて開催している講義イベントです。

 ビー大のコンセプトは“賞味せよ”です。知識は味わうためのツールにすぎないからです。“腑に落とすべし”という言葉も多用します。頭で理解するのではなく深い部分で理解すれば、充分知っていると思い込んでいたビートルズに新発見を見い出して楽しむことができます。

 何を言っているかわけがわからないでしょうから、ここでちょっとビー大を体験していただくため、「ビートルズ来日」の早わかり講座をやってみましょう。

 ビートルズ来日は、有名ロックバンドや映画スターの来日とは全然意味が異なります。一番近いものは何か。ワールドカップが日韓で開催されたときの「フーリガンが上陸するぞ」というあの不穏な空気です。「世界各地で大混乱を引き起こしている、若者の教祖的な集団」という意味ではファンは「なぜかオウムに走る若者」に近い目線で見られていました。

 一方で、女王から勲章をもらっているらしいから失礼にも扱えない。大人社会にとって、実にわけのわからない存在が日本に来ることになったわけです。これがビートルズ来日で必要な視点なのです。

 さあもうあなたは、以下のことすべてがすっと見えるようになりました。

 なぜ警察はビートルズをホテルに缶詰にしたのか。なぜ学校は「ビートルズ公演に行けば処分する」と通達したり、公演日に試験をぶつけたのか。なぜ右翼は「ビートルズを日本から叩き出せ」と街宣したのか。

 …これが、腑に落とすということです。一度深く理解すれば、忘れようがありません。「暗記不要、ビートル偏差値アップ」というのはこういうことです。

 3年前から開催しているこの講義イベントは、おかげさまで各方面から評価をいただいております。光栄にも05年にはキャピトル東急ホテル宿泊プランを監修させていただき、そのご縁で、来日40周年イベントではホテルにてビートルズ大学出張講義の栄に浴しました。

 この本で書下ろした内容は、「再結成」「レット・イット・ビー・ネイキッド賞味法」「エドサリバン・ショー賞味法」「64~66北米ツアー賞味法」「星加ルミ子氏65年初会見検証」「ビートルズ来日賞味法」「星加氏67年フール・オン・ザ・ヒル取材検証」「ビートルズとインド賞味法」「ポール逮捕の徹底研究」「ジョンの死 研究」の全10章です。

 日本のファンには欠くことのできない「ビートルズ来日」の章は、「来日完全攻略」「星加氏66年来日取材の徹底検証」「究極のキャピトル東急ホテル大研究」の3部構成という入魂の章となっています。

 手にとっていただければおわかりのとおり、短い余談コラムもそこかしこに埋め込んでありますので、パッと開いてどこからでも気軽に読んでいただける構成になっています。ビートルズ、そしてこれまでの全てのビートルズ本へのリスペクトを結実させたこの本、ビートルズ本と聞けばチェックしてきた私と同様、貴方のきびしい眼でどうぞ御笑覧いただければ幸いです。

「ビートルズ大学 関連イベント」開催のお知らせ

◆12月8日(金)<ビートルズ大学 Vol.33> 「特集 ジョンの多面体宇宙」

  日時:2006年12月8日(金)OPEN18:30/START19:30 料金:¥1,500(飲食別)
  出演:宮永正隆(著述家・ビートルズ大学学長)
  場所・お問い合わせ:ネイキッドロフト 03-3205-1556 新宿区百人町1−5−1百人町ビル1

 [イベント内容]書籍「ビートルズ大学」の評価も高い著述家・宮永正隆が、眼からウロコの「ジョン賞味法」を伝授。
  遅刻早退自由。初心者から上級ファンまで大歓迎。

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