カテゴリ  生活  ヌード・写真集  バーニングマン

バーニングマン

ヴィンセント ホアン 撮影

本体価格: 4200円+税


判型:A4変型判
ページ数:192
初版年月日:2001/09/01
ISBN:4-7572-0860-X
ASIN:475720860X

 ネバダ州北西に広大なブラックロック砂漠。見渡す限り続く乾いた1000平方キロメートルの大地に、年一度、1週間だけ世界中から2万人を超える人々が集まってくる。さながら巡礼のような人々の列が目指すのは、15メートルを越す木製の人形バーニングマンだ……。
 世紀末から新世紀に向けて巨大化した、新たなヒッピームーブメントの祝祭「バーニングマン」がスタートしたのは、86年。ラリー・ハーヴェイが個人的な魂の浄化と清めの行為として2メートルほどの木製人形に引火し、燃やしたのがキッカケだった。当初、参加者20名ほどで始められた祭典はインターネットの普及とともに拡大し、00年のバーニングマンは2万6000人もの人々が世界中か集まる巨大イベントへと成長した。
 巨大なレイブ&アートパフォーマンスとも言えるこのフェスティバルへの参加ルールはふたつ。「No Spectators」(観客はいない)「Leave No Trace」(ゴミは捨てない)。参加者は全員パフォーマーであり、1週間の間、都市生活の中で捕縛された五感を解き放ち、覚醒を求めて呼吸する。そして、イベントの最終日には巨大な木製人形に火が放たれ、文字通りバーニングマンとなり、祭りの幕は高揚とともに降りていく。

 撮影は、ヘルムート・ニュートン、ジョージ・ホルツのアシスタントを経て、広告や映像、ファッションフォト、ミュージシャンのポートレートなどで活躍するヴィンセント・ホアン(黄文隆)。神戸生まれだが、中国にルーツを持ち、アメリカで写真を学び、現在は世界中を旅しながら精力的に活動を続けるカメラマンである。
 本作の収録作品は1997年から2000年にかけて自ら『バーニングマン』に参加して撮影され、「バーニングマン」テーマにした写真集としては、1997年に海外で出版された写真集以降世界で2冊目、もちろん日本では初の写真集となる。
 また見所として、鮮やかな再現のため、PANTON社の6色印刷機&インクを日本で初めて使用。極めて鮮やかな色再現とクオリティを誇る。写真本来のエンターテインメントを、極限まで追求した本作は、あらゆるアーティストに衝撃を与えるだろう。

関連リンク

Link